ビエンナ 現オーストリアの柱時計です。 サイズは、縦92センチ、横30センチ。
1800年代後半製、形状は、とんがりのゴッシク建築風、ユニークな形状です。
機械と内部のケースの作りがユニークで、見たことのないような構造です・・・・
振り子をかける板バネとアンクル部分がかなり前面に持ってこられていて、内部の化粧板が、ケースの中止部に来ています。
そして、この中心部の化粧板の裏側に、打ち方のリンとハンマーが配置されています。
化粧板は、2本の小さなねじで固定されています。
アメリカ型の機械ですが、文字盤はホーロー製、直径18センチ、3つのねじによって固定されています。
小さな工房の、販売台数の少ない時計かと思われます。 あるいはどこかの試作品かと・・・・・・