1840年~1850年頃製の重錘式(分銅引)柱時計です。
ビエンナ、現オーストリアの工房製。
サイズは、縦105センチ、横30センチ。
数年前までは、現地でも30万以上が当たり前の名品。
とても採算の合わない、取り扱い不可能な機種でした。
柱時計の普及品としては、ごく初期のモデルです。
超繊細なフォルム、木彫。
ホーロー文字盤はもとより、その周りに飾られた輪花の枠、
ブロンズで、ずっしりと重たいです。
1本分銅引きですので、打ち方のないタイプになります。
糸は、よらない編みのものを搭載してあります。
分銅は、およそ1週間でしたまでおりてきますので、
クランクをねじ穴に差し込み、糸を巻き上げて再始動します。
日々、分銅の位置が変わりますので、違った景色が楽しめます。
ゆっくりと揺れる振子の動作は格別です!!
5月16日のブログにも詳しく掲載しております。
ぜひご一読を。