ミケンのユニークな鳩時計です。
サイズは、縦32センチ、横22センチ、文字盤9センチです。
鳴くタイプではなく、振子に連動して、左右2羽の鳩が交互に前に出ます。
動力は分銅の重みで、歯車に負荷をかけており、1日で下まで降りてきます。
降りてきましたら、反対側の鎖を引っ張ってやれば、分銅が上に上がっていきますので、
再び動き始めます。
鎖の長さは約180センチ、高い位置に掛けていただければ、分銅の位置が変わりますので、
違った景色が楽しめます!
ミケンは、戦後、この手の鳩時計、目の動くからくり時計を量産し、
進駐軍のアメリカ兵に、帰国のお土産にと、もてはやされていたとか。
アメリカにも多数、輸出されたようです。