精工舎の柱時計です。
だるま時計、四つ丸の愛称で親しまれ、大変人気のある機種です。
サイズは、縦48センチ、横27センチ。
真鍮の枠をかぶせたガラス枠、サイドの二つ丸。
磨きだしによって、まぶしいくらいにぴかぴかです。
ワックス、油分のある化学雑巾などで、時折磨いていただければ、
このままの状態を保つこともできますし、このまま放置しておいても、
時間の経過とともに、うっすらとブラウンがかった味わいになり、大変良い雰囲気を醸し出してきます。
文字盤はオリジナルのペイント製、ケースは、刷毛目の漆塗り仕上げ。
ラベルもきれいに残っています。
明治時代 ~ 大正時代。