国産の柱時計 サイズは、縦43センチ、横25センチ。
8インチのメタル文字盤。
屋根の部分が丸いことから、ルーフ型、R型などと呼ばれています。
この型は、大正時代の流行モデルだったようで、
文字盤の少し小さい、6インチのものが多く発売されています。
この時計、型は珍しいものではありませんが、細工としてはかなりおしゃれで、
手に入りにくい時計の1つです。
木目が大変綺麗で、漆塗りの飴色がよい雰囲気です。
下部ガラスは、三面に分けられ、重厚なカットガラスがはいっています。
ケース周りは、細木とかまぼこ型のモールで。
鳴りのうずボンが大きく、懐かしい感の 「ぼーん、ぼーん~~」 半打ちはありません。